2026/02/05 17:54
品種編!
コーヒーには品種があります!
数百、数千ととんでもない量ありますが
このブログでは日本国内に流通してるものや
よく見かけるものにフォーカスして進めていきます!
まあ、ざっくり
どんな品種で
どこで見つかったのか
どんな特性があって
どう味に影響するのか
このあたりをわかりやすくまとめていきます!
初回はやっぱりGeisha種でしょ!
今のコーヒーシーンはGeisha種があってこそと言って過言じゃないんでしょうか?
てことで深掘りしていきます🙋♂️
大きく4つ!
●Geisha種の発祥について
●Geisha種にも色んな種類がある
●Geisha種の特性
●Geisha種はどんな味?
このあたりを
まずは
●Geisha種の発祥について
見つかったのはエチオピアのゲシャという地域です!
コーヒーの品種って品種改良とか人の手が加わったものが多いですが
Geisha種は自然に生えていた品種です!
ならなんで見つかったのかってところですけど、
エチオピア政府や研究機関が病害耐性や遺伝資源調査のために調査し出したのがきっかけです!
この時のGeishj種は病害耐性を期待され種子が色んな国に運ばれました!
かなりの地域に運ばれましたが現状コーヒーシーンに影響を与えたのはタンザニア派生のじゃないですかね?
タンザニアからコスタリカ、そして最後パナマに。
まあ、他にもいろんな国に渡ったものの
大半の国では最初のGeisha種の印象として
病害耐性も少なく、収穫量も少ない。
フローラルな感じ?もそんなに評価されていなかったみたい(市場的に香りはそんなに評価されなかったから)
なので最初はそこまで注目されていませんでした。
ならなんで今、評価されてるのか
その起点となったのは
2004-2005年のBOP(コーヒー豆の品評会)からです!
まあ今でもですけど、当時でもありえない値段がつき注目を浴びました。
味もそうですけど注目度もあり
バイヤーが購入
メディアがネタとして発信する。
これが重なり拡散力は高く
尚且つ時代背景的にも消費国のコーヒー業界が
品種にフォーカスし始めていた。
これらを理由に人気に火がつき
一気に売れ始める。(他のコーヒー豆でここまで華やかなのないですしね)
あとは売れ始めると
農園側も栽培する理由ができる
こんな感じで一気に普及していきました。
もう今では名前が1人歩きしてGeisha=美味しい品種みたいな感じになってるぐらいですしね。
はい次!
そんなGeisha種にもいろんな種類があります!
大体は発見地域、森林名、見た目、形状、農園内のクローン番号、プロジェクト名これら別に別れています!
あとは、評価はないものの
その地域で変異していったものや品種改良されて変わっている感じです!
てことで大枠から!
A : エチオピア原生のGeisha
B : 見た目、形状由来のGeishaC : 中米、パナマ系のGeisha
まず
A : エチオピア原生のGeisha
・Geisha
これはベンチマジって地域にあるゲイシャを指していてエチオピアのゲイシャって表記だけだとベンチマジ由来のゲイシャが多いんじゃないですかね?
まあ、ほとんどのところがラベル化せずに大枠で販売しているのでなんとも言えないですけど!
でもその方が消費者側に伝わりやすいのもあるので良いと思います!
・Gori Geisha
これはGori Gesha Forestという場所が由来しています!
この森で取れるものをラベル化したものです!
・illubabor Forest
これもillubabor Forestという森が由来しています!
これもゴリゲシャと同じくラベル化したものです!
ちなみにこっちは未だに名前を聞くだけで見たことないですね笑
日本流通してるのかな?
・Gesha Village
これはプロジェクト名?会社名に近いかな?
管理しているのはGeishaは複数あり先ほど挙げた
ゴリゲシャとイルバボールとあとはGeisha1931!
ちなみにゲシャビレッジからだとGeisha1931が1番流通しています!
まあ、Geishaって表記されてますけどね笑
糖度で言うとGeisha1931が1番高いらしいです(気候とか諸々影響するので絶対ではないけど、あと糖度が高いからと言って美味しいに繋がるわけじゃないので!その後の生成処理でかなり変わります!)
ちなみにこの1931ってのはエチオピア政府が1931年に配布したロットだからです!
つぎに
B : 見た目、形状由来のGeisha
・Green Tip Geisha
・Bronze Tip Geisha
この両方は新芽の芽の色から来ています!
グリーンチップはコロンビアのネグリタ農園で見かけるかな?
あとはパナマのジャンソンとかエリダとかは、たまにこの表記で売ってるところ見かける!
調べるとエクアドルもこの表記で販売しているところあるみたいですね。
ブロンズは普通のやつかな?普通はブロンズに近い色だから表記されてるの見たことないかな
グリーンチップ➡️
成長速度やや早く、自然環境に対して弱いケースが多い
ブロンズチップ➡️
成長速度やや遅い、自然環境に対してはグリーンに比べると強い(強い!!!ってわけじゃない普通)
このBのGeishaはあくまで葉の色だから極端に味が変わるって印象はないかな?
強いて言うならグリーンチップが成長速度早いから(絶対場所によるけど、標高高いと少し遅くなる傾向あるから)アミノ酸とか脂質由来の軽い揮発前駆体が残りやすい傾向がある
なのでざっくりフローラル(テルペン系、モノテルペン前駆体、軽いエステル系)とか柑橘系の味になりやすいかな?
そんな数飲んでないから断定できないし、生成処理によって異なるから断定はできないけど、知っている知識と情報から考えるとこんな感じになると思います!
C : 中米、パナマ系のGeisha
・Geisha ( VC-496系 )
これはタンザニアからコスタリカのCATIEって研究所に行ってその後パナマに行ったやつ!
VCはVariety Collectionの略!
496はロット番号!
まあ、このまま表記はされていないかな?
ちなみに中米に渡ったやつは大体これのはず!
(グアテマラとか)
・Geisha ( M1,M2,M3 )
これは農園内のクローン番号!
VC-496自体は簡単に言うと完全に野生品種で個体差が結構あるので育てる上でロット差が激しい。
その中で栽培しててよかったものをピックアップしてクローン化させたものがこのMシリーズ
ちなみにMはマリオピーターソンから来てます🙋♂️
この人は確かエスメラルダの人のはずです!
ちなみに有名なのはM2です
ただ表記とかはされてないのでこれを目掛けて飲むのは多分難しいのかと!
まあ、こんな感じでパナマゲイシャ!!で売り出してても差があるのはVC系の下位ロットなのかM2とかのクローン化させて安定させてるロット化なのかで大きく変わるからなのかなと
(あと標高とかプロセスとかその他諸々でもめっちゃ変わるけど)
・農園名+Geisha
パナマ然り中米のGeishaでも物によってかなり変わりますよね。
理由として色々とありますけどその一つがVC-496系からどこまで管理して剪定したかも影響してると思います。
Abu GeishaとかAltieri Geishaとか
(そんな表記はされませんけど)
余談としてパナマゲイシャ美味いよねってよく言われますけど理由があると思います。
もちろんプロセスで色々すれば味はいい感じにできたとしても、そもそもの素材の良し悪しで選択の幅が段違いに変わると思います。
コロンビアとかグアテマラは日射量とか降雨が強かったり多いので成長しやすいんですけど
(場所によりけりだけど平均的に)
パナマはそれとは別に成長が緩やかになりやすい
結果、糖やアミノ酸、香りの前駆体がゆっくり形成されるから全体的に質が高くなる
Washedで他国と30カップぐらいランダムに飲み比べると相当な差が出ると思いますよ!
Geisha種については、まあこんな感じかな?
これはあくまで品種にフォーカスした場合の話であって
成長速度に付随する標高はめっちゃ影響するし
プロセスもめっちゃ影響します!
さっきはコロンビアとかグアテマラ出しましたけど
COEで上位の農園や
しっかりと管理しているところは美味いですよ!
あとはプロセスで色々やってるところも僕は結構好きです!(ネグリタとか)
なのでGeishaはパナマしか美味しくない!!って言ってるわけじゃないです笑
ただ消費者が良いGeishaにアクセスしやすいのはパナマいいんじゃないですかね!
てことでGeisha編は終了!!
次も品種にしよう!
バリスタなる前に
品種調べたりプロセス調べるの好きで色々書き留めてた甲斐がここに来て発揮してる笑
(今も好きですよ!ただ調べれる範囲はほぼ調べてるので最近は農園に直接メッセージ送ってます笑)
